2009年10月26日月曜日

ポルトガルで仕事をするには押しが肝心

 仕事が忙しいです。ぜんぜん片付かないし、湧いてくるし…。しかも、サマータイムが終わったので、帰るころにはすっかり暗くなっていますし。かといって、定刻どおりに帰れるほど余裕はないです。

 さて、最近気づいたことです。ポルトガルに限らないことかもしれませんが、仕事をすすめるにはPUSHしなければなりません。私のしているたいていの仕事は自分一人だけですすめられません。誰かの助けが必要だったり、仕事をまかせたりしなければなりません。

 そして、まかせた仕事のレスポンスは遅いです。みんな忙しいというのはわかるのですが、仕事がはかどりません。気づいたのですが、どうもみんな「はやくしてくれ!」と、PUSHされた仕事から片付けているように見受けられます。

 つまり私が仕事を頼んでも、PUSHしなければ、なかなかやってくれないということです。遠慮していたら永遠に終わりません。

 正直、このPUSHが一番難しいです。語力の問題上うまく婉曲表現を行うこともできないので、ストレスがたまります。

 でも、このPUSHなしには仕事ができないんです。やるっきゃないです。ある意味良い経験になります。なんか、エリヤフ・ゴールドラットのクリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?を思い出してしまいました(ちょうど手元に英語版がある)。


 そして、今日はカイゼンのシステムについて議論をふっかけました。つたないポルトガル語で戦ってます。おかしいと思ったことは、ビビリながらも、はっきりと言うようにしてます。これが役に立たない日本から来た学生に求められていることだと思っています。なんか、最近自分が強くなった気がしますw


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