2009年4月21日火曜日

ポルトガルのスーパー

 ブリュッセルもそうだったため、ヨーロッパ全体に言えるのかもしれませんが、ポルトガルのスーパーは基本的にレジの処理が遅いです。

 要因は2つあると思います。

 1つは、果物等を量り売りにしていることです。レジで1つ1つ重さを測るため、時間がかかります。

 そして、より大きな問題は、カード社会なのに、クレジットカードの処理が遅いです。日本のスーパーだとカードの方が会計が速いときも多いぐらいなのに、ポルトガルだとものすごく時間がかかります。毎回、暗証番号を打たなければならないのも原因のひとつでしょうが、システムの処理時間自体に長い時間がかかるためためどうしようもありません。

 そのため、カード会社の問題や商売慣習があるでしょうが、量り売りをやめ、日本レベルの速さで処理できるレジを導入すれば、少なくとも一人分の人件費は浮きますし、客をレジで長い時間待たせる必要がなくなるはずです。

 また、大量購入による低価格をめざしているようですが、若干、在庫が多そうです。たまに商品にほこりかぶっているときもあるぐらいです。

 その他にも改善点は多く見つけられそうです。

 逆にすばらしいと思った点は、一部の買い物かごにキャスターがついています。そのため、店内でキャリーバッグのように引いて運ぶことができます。重いものを買うときも、買い物に疲れず、非常に便利そうです。特許の問題がないならば、ぜひとも日本にも導入すべきでしょう。

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