2010年1月2日土曜日

年越しと食糧不足


 ついに2010年になりましたね。今年も33Qのブログをよろしくお願いいたします。

 さて、年末はマドリッドに行っていた私ですが、年越しはポルトガルに帰ってきてアヴェイロにいました。リスボンで友人と年越しパーティーの可能性もあったのですが、年末からの咳が長引いていておとなしく一人アヴェイロに帰りました。

 さすがに家にいたのでは寂しすぎるので、町の広場に出かけて見るとブラジル系のバンドが年越しライブをやっていました。年越しの瞬間になると近隣の住人もぞろぞろと集まってきました。

 年越しと同時に花火があがり、シャンパンシャワーなどそれなりに盛り上がっていたのですが、どうも気分は2009年に取り残されています。やっぱりあの「ゴーン、ゴーン」という除夜の鐘の音がないと年が明けた気がしません。毎年お節作りの手伝いをしているのですが、あの作る行為も年末の気分を盛り上げていた気がします。もちろんお節もありませんし。。。失って気づくその大切さとはこのことを言うのですね。

 しかも、ポルトガルの1月1日は日本人よりもみんながちゃんと仕事を休みます。スーパーが開いておらず、しかも年末に旅行に行っていたため冷蔵庫を空にしており、ジャガイモとたまねぎ、それに冷凍庫にあったわずかなお肉ぐらいしかありません。仕方がないので、お昼ごはんは1月1日にもあいているピザハットで食べることにしました。(もう1つの選択肢はマクドナルドだったw)

 ちなみに冷蔵庫が空といっても、私の食糧が空だというだけで、とっくの昔に実家に帰ったり、バカンスに行っているはずのフラットメイトの腐っていそうな食糧は冷蔵庫の中にたくさんありますw

 そんな悲惨気味な年始ですが、1つうれしかったことがあります。それは、年越しに町の広場にいると一人の日本人に会い、その方が私のブログを知っていました。ちょっとしたお年玉的な気分です。

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