2010年2月17日水曜日

ポルトガル人はトイレ前に落ちている


 朝起きたら、トイレ前に死体があった。よく見ると、フラットメートだった。顔色は真っ青で「えっ、まさか急死?」と思って、揺さぶってみること数回。立ち上がり、あたりをきょろきょろ、体をぶるっ。部屋にフラフラと戻っていった。

 その翌日から数日間顔を見なかったので、もしかして部屋で死んでいるのかとどきどきしていた今日この頃。台所で足のある彼と出会い、安心した。

 先日のことを聞いて見ると、彼はぜんぜん覚えていない。お酒を飲んでいたわけでもないのに。

 2月末にフラットから出て行くのだとか。これで私は一人になってしまう。少し寂しくも感じる。

 最終レポートがかなりやばい現状で、提出期限間近に家族がくる。うーん、やばいやばい。といいながら、ブログを書いたり、クリス・アンダーソンのフリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略を買ってしまったり…。



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2010年2月15日月曜日

アフィリエイトとは 後編

 さて、今回はアフィリエイトに関しての説明の後編だ。前編を読まれた方は現時点で、アフィリエイトを利用できるWEBサイトが用意されているはずだ。

 それでは、アフィリエイトサイトに登録しよう。まず、アダルト関係のページを持っているなら、アダルトサイトへの広告が許されているアフィリエイトサイトだけを使うようにしよう。アダルトサイトへの広告やリンクがある場合も基本的に同じなので注意が必要だ。

 その他、禁止事項等に触れそうにないサイト(アダルトな内容や犯罪を助長するものでもない限りは禁止事項に触れることはあまりない)なら、いくつかのサイトに登録しておくとよいだろう。1つのアフィリエイトサイトでは広告の種類やサービスが限られているためだ。

 申し込みに必要なものは、報酬の振込先の口座番号を知るために、通帳を用意するぐらいだろう。アフィリエイトはお金がかからないのが原則だからその他に特に必要になることはほぼない。

 以下、おすすめのサービスを紹介する。

 まずは、王道のGoogleのAdSense広告だ。クリックだけで収入が入り、ワンクリックでの利益が多いため、かならず設置しよう。サイトに関係する内容の広告が出るため、サイトにかけている内容の補完をしてくれ、サイトの価値が高まる効果も期待できる。

 次はアマゾンのアソシエイトだ。サイトを作っていると本の紹介はしばしば必要になる。本のイメージを自サイトに著作権に触れずにおけるのがうれしい。その他設置しておくだけで、毎回紹介する商品の変わるこうこくがあるなど、使い勝手が良いのでとりあえず申し込んでおこう。

 上記2サイトは有名なのと、普通にインターネットを利用するだけでも、目にしやすいことからだいたいの仕組みや利点がわかってもらえるだろう。

 A8.net
は私のアフィリエイトサイトの中でも核をなすものだ。広告数が多いのがまず大きな利点だ。さらに、商品への直接リンクが作りやすいのもよい。大手であるため、普通にアフィリエイトをやっている人ならまず申し込んでいるアフィリエイトサイトだ。

 バリューコマースも有名どころだ。表示するたびに自分の指定した広告の範囲内でランダムに表示してくれる機能はサイトのメンテナンスの手間をだいぶ減らしてくれる。若干表示させるのに時間がかかるものが多いのは難点だが、それ以外の点は申し分ないので、ぜひ利用してほしい。アダルト広告もある。

 電脳卸は基本的に商材を置くために利用できる。成果の還元率が高いのがかなりの魅力だ。インターネットでこそ売れそうなちょっと変わったものが多いので、うまくはまれば大金がかせげるはずだ。その他ユニークなサービスがある。
 

 今回はかなり簡単に説明したが、だいたいの流れはわかってもらえただろうか? 記事内ではわかりやすくするため正確な用語を使わなかったところがしばしばある。実際の申し込みでは混乱しないで、申し込み先の表記に従って欲しい。

 アフィリエイトはほぼ誰にでもできる。今日からでもぜひ初めて欲しい。

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2010年2月14日日曜日

アフィリエイトとは 前編

最近では特別な知識がなくともブログを気楽に作れるようになったため、自分のサイトを持っている人は常に増加しているように感じられる。ブログを持っていると、アフィリエイトという言葉を一度は聞いたことがあるはずだ。広告を貼っておくだけでちょっとしたお小遣い稼ぎができ、人気のあるサイトだとそれなりの副収入になるともいう。

私も当ブログやその他の手持ちのサイトをアフィリエイトに登録することで、多くはないがいくらかの収入を得ている。

ブログに広告を貼るだけで、お金稼ぎのできるアフィリエイトがいくら魅力的だと思っても、多くの人にはまだまだ複雑に見えて、敷居が高いようだ。しかし、実際にはHTMLの知識がほとんどなくとも、アフィリエイトサイトで生成してくれるHTMLをコピーして貼るだけでサイトが出来上がることを考えると、誰でも簡単にできるものだ。

友人に頼まれたこともあって、簡単な説明を行おうと思う。前編ではアフィリエイトの広告を貼るのに注意しなければならないレンタルサーバーの規約などについても紹介しながら、サイトの開き方を、後編ではアフィリエイトサイトを紹介しながら具体的な方法を紹介する。


アフィリエイトで広告を貼ってお金を稼ぐには、自分のホームページやブログが必要だ。ある程度内容がないと最初の審査を通らないことがあるので、アフィリエイトサイトに申し込む前にホームページなら3ページ以上、ブログなら3記事以上は書いておくと良いだろう。

ここですでにブログやホームページを持っている人に注意してもらいたいのが、あなたの利用しているサービスがアフィリエイトを禁止しているかどうかだ。基本的に各サービスのヘルプを見れば、禁止しているかどうかがわかるので確認して欲しい。

まだ、何もサイトを持っていないなら、まずはブログやWEBサイトを開く必要がある。多くの人はWEBサイトを開くにはレンタルサーバーという、WEBサイトを開くための場所を誰かから借りなければならない。私が利用しているサービスは、ロリポップ!
というレンタルサーバーだ。かなり安いレンタルサーバーである。ロリポップ!
は有料のサーバーだが、無料のサーバーも多く存在する。無料のものはアフィリエイトを禁止している場合がしばしばあるのでチェックが必要だ。

さらに、ドメインというサイト独自のURL名(dokugaya.com)も私は取得している。このドメインというものは絶対に取得しなければならないものではないが、今のレンタルサーバーが嫌になって、他のレンタルサーバーに代えたくなったときに移行しやすくなるためだ。ドメインの取得は基本的にすべて有料だ。私はムームードメイン
というロリポップと同じ系列のサービスを利用している。安い点が何より魅力的だ。

現に新しくなったロリポップ!
のブログサービスが以前のものよりサービスが落ちたとかんじられるため、移行を考えている。

ちなみに、アダルト系の広告を貼りたい場合は、レンタルサーバーがかなり限られてしまうので、レンタルサーバー選びにはかなり慎重になって欲しい。

後編に続く

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2010年2月11日木曜日

大学院への進学


 人生は塞翁が馬。何が起こるかわからないという。単なる海外旅行にすら一昨年まで行ったことがなかったのに、今では当たり前のようにポルトガルで生活をしている。

 さて、ポルトガルでの研修だけでは飽き足らず、大学提供のドイツでの2ヶ月間のインターンシッププログラムに参加しようと動きはじめた。同じヨーロッパの国でもポルトガルとドイツは大きく異なるはずだ。この機会を逃すわけにはいかない。

 ポルトガルで生活しているうちに、大学の研究や授業などどうでもよいというように感じるようになっていたのだが、先日、大学から送ってもらった研究内容のリストやシラバスを見ていると大学生活が楽しみにもなっている。専門科目よりもリーダーシップ論のような科目により目が行くようになっているのは変化と言えるかもしれないが。

 と、そんなことを言いながらも、大学を退学してポルトガルでビジネス始めてみても面白いかと考えてしまう。生活面の資金繰りや
失敗後のリカバリーを考えると色々と不安があるが。

 よく考えて見ると塞翁が馬というよりは、気が変わりやすいだけともいえるかもしれない。明日は何を考えているのだろうか。ファイナルレポートと仕事の山にあせりを覚えているのは間違いないだろうが。

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2010年2月3日水曜日

新しい人事関係のお仕事


 1月になってプロジェクトを始めたことも驚きだが、ここにきて、さらに今日新しい仕事が降ってきた。忙しいときにこそ仕事を頼まれるというのはマーフィーの法則にあるに違いない。なければ加えるべきだ。

 新しい仕事というのは、プラントマネージャ直々のお達しで、若干人事もからむ仕事だ。色々な部門との会話が必要そうな仕事で私が最も苦手とするタイプの仕事だ(ポルトガル語だから)。プロジェクトの原因分析にちんたら時間をかけるのをやめ、自分の持つリソースをどこに使うかの選択と集中を行う必要がありそうだ。

 今日、私が前から提案していた新しい生産量の観測方法が一部の地域で試行された。順調に行けば、他の地域でも行われるようになるはずだ。さらに、上司と生産方法の問題点を議論した。修正を加えられるだろうが、私の改善案が通るのではないかとにらんでいる。といっても、いくつかの改善を先に行う必要があり、その計画を立てるのは誰になるのだろうか。プロジェクトの関係からもやっぱり私か…。

 ファイナルレポートは就業時間中に書いてもいいことになっているが、それどころか仕事だけで残業気味の私は普通? 異常? 楽しんでいるのでどっちでも良いが。


 ちなみに、週末はジュネーブの湖畔に行く。スイスはおそらくポルトガルとかなり雰囲気の違う国だろう。楽しみだ。

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ポルトガル人の健康が心配です


 前回、フラットメートがトイレ前で倒れていたことについて書いた。

 先日、カフェでコーヒーを飲みながら本を読んでいると、後ろで大きな音が鳴った。振り返って見ると、おばあちゃんがいすからずり落ちて、倒れている。どうやら、急に意識がなくなったようだ。といっても、すぐに意識を取り戻し、救急車を呼ぶことになったが、重大なことにはならなかったようだ。

 そして、会社の人の親戚が30代の若さで突然死したという話を今朝聞いた。

 ポルトガル人の死亡原因の第一位は突然死らしい。分類法がやや不明だが、急に亡くなる方が多いのは確かなようだ。

 ポルトガルの食事はカロリーが多く、間食も食べる。さらに、砂糖をお菓子にたくさん使うのも健康には良くなさそうだ。

 そんなポルトガル料理と今晩食べたインスタントラーメンではどちらが体に良いかわからないが、何にしても体には気を配る必要がありそうだ。

 今さらになって、体重計を買った。運動量と体重のデータを記録してみることにする。ちなみに、ポルトガルの食生活で体重が増えたかと思ったが、増えていなかった。うーん、毎日の自転車通勤の力だろうか?

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2010年2月2日火曜日

ロンドンでドラゴンボール改を見る的旅行


ロンドン1
有名な2階建てバス

 1/22から1/25にかけてロンドン旅行をしてきた。目的はじょみー夫妻に会いに行くことだった。このブログでも最近よくでてくるじょみーさんに関してはSecond Stage in Londonを見てほしい。私のレポート書く嫌さから殴り書きしている文章と違って、面白みのあるブログだ。

 目的がじょみー夫妻に会うことだったと言っても、ロンドン観光をしなかったわけではない。事前調査不足ということもあり、夫妻に付き合ってもらいながら有名どころをいくつか回って見ることにした。もちろん夫妻独自のチョイスで連れていってもらったところもかなり楽しかったのだが、名前のわからないところが多く、調べるのが面倒なので秘密にしておくこととする。

 有名どころというのは、かの強奪の歴史とともにあることで有名な大英博物館を含む。広大な博物館内に世界中から集めた収集品がぎっしりと置かれていた。この博物館が入場料なし(寄付はつのっている)で運営されているのだから驚きだ。

 大英図書館もマグナカルタを見られたことで満足できた。しかし、より印象に残っているのは、マグナカルタに関する政治的な話を日本語で説明していたじょみーさんの旦那さんのすごさだ。あなたは英語で日本国憲法のできた経緯を話せますか?

 個人的にかなり楽しめたのは自然史博物館だ。歴史的素養が少ない私でも楽しめるという素人向きの楽しい博物館だ。正面ホールにある恐竜の化石(レプリカかな?)はなんともイギリスの博物館のイメージにぴったりで、イギリス来た気にさせる。

ロンドン2
 1枚の写真におさめようと苦労していた人がいる中でてきとーに撮影


 楽しみにしていた健康の大敵フィッシュアンドチップスは案外普通のもので、ボリューム満点のポルトガル料理になれて、フィッシュアンドチップスが普通に感じること自体が危険であることを認識した。フィッシュアンドチップスを体験できたのもよかったが、、じょみー夫妻に連れていってもらったカレー料理やベルギー料理のお店、イングリッシュパブも一人では経験できなかったものなので、心に残っている。しかし、何より、今も思い出されてしまうのが、じょみーさんに作っていただいたわさび醤油で味付けされたアヴォカドとエビのサラダだ。あれは、うまかった。。。わさびの味にサウダージを覚える。

 夜には3人でドラゴンボール改を見ながらアニメ談義に盛り上がった。じょみーさんの旦那さんはかなりの日本アニメファンで、アニメ関係に関しては私よりも知識が豊富だ。個人的にうれしかったのは彼が十二国記のセリフの良さをほめていたことだ。十二国記に出てくるセリフは私の人生の模範とするものだけに、たとえ、ポルトガル人が龍安寺の石庭のあじを解せなくとも、洋子のいうセリフに共感を感じてさえくれれば、私はすべてのポルトガル人を愛せるだろう。


 じょみーさん、旦那さんを最後のオチに使ってしまいました。かわりにあやまっておいてもらえますかw

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2010年2月1日月曜日

ポーランド人去る


 さて、今しばらくロンドン旅行のことはおいておいて、タイムリーな話を1つ。

 一緒に住んでいたポーランド人二人が私のフラットから去りった。一人はポーランドにフィアンセと帰国し、もう一人は近所のもう少しやすいアパートに引っ越してしまった。

 一日10時間以上働いたあとにレポートを書いている現状でも、最後ということで先日台所でワインを一緒にで飲むことにした。といっても、彼らはすでにだいぶ出来上がった状態から始まり、足元フラフラ、ポーランド人のフィアンセはキスを迫る勢いで顔近づけて話してくるし、酒によったフラットメイトはなぜか「ファッ○」という単語を連発して何を言っているのか聞き取れない。ちなみにポーランド語で「クルバー」がスラングであるということだけは、彼らの話を聞いていて間違いはないと確信している。

 ひょんなことからドイツが第二次世界大戦でポーランド人を虐殺したのに、今ではポーランドより豊かだというのは不公平だと言う話になった。お酒に酔っていたせいか、理論だって話はされていなかったが、おおよそそんなところだった。

 彼らの一人が日本人の私にはポーランド人がどれだけ大変な思いをしたのかはわからず、ポーランド人にしかわからないと言っていた。

 これは私にとって面白いことだった。なぜなら、私は日本人で広島にも住んでいたが、原爆の被害者の気持ちを理解できたと思ったことはないし、拉致被害者の気持ちもわからない。国籍が同じだからといって、他人が受けた被害を自分があたかも被害を受けたかのように言っていた彼らに驚いた。これが日本にはあまりないという愛国教育の結果なのだろうか。

 そうは言っても、日本の製品はすばらしい、生産管理手法の多くは日本のオリジナルですごい、と言われるたびに誇らしく思う自分はやはり日本にこだわりがないと言いつつ、愛国心を持つ一人の日本人だと思うが。

 酒によっては深夜に大声で叫び、ショッピングセンターの鉢植え(大きい)や道路に置いてある進入防止柵(これも大きい)を持ってかえってきた年上の少年達がいなくなると寂しくも感じてしまう。

 あぁー、ファイナルレポートはポルトガル語で30ページほどの文章を書く必要があり、ブログなんて書いている余裕はこれっぽっちもないはずなのに。。。

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