2009年8月29日土曜日

ヴルカヌスのインターンシップ開始

 まずは、翻訳機能の性能があまりにひどいため、ブログパーツから削除させていただきました。短い命でしたねw

 この前、床屋で髪を切りにいきました。ポルトガルには美容院と男専門の床屋があります。前回は美容院だったので、今回は床屋に行きました。

 あたった店員はとにかく携帯が気になるらしく、髪を切っている最中にもメールをチェックして、メールが来てたら私をほっぽり出してメールの返信を書いていました。そして、切り方は「ザクッザクッ」と豪快に切り、髪形もまかしたら、「どこかのサッカー選手?」と思わされるような、短髪だけど後ろ髪だけなぜかちょっと長めみたいなものにされましたw はい、もう二度と行きません☆

 さて、インターンシップが始まりました。研修開始が遅い方だと思うので、ここから巻き返しをはからねばならないところです。

 工場は人数が多いわりにアットホームで、色々な人が声をかけてくれます。「英語で話そうか?」と聞かれますが、基本的にはポルトガル語で話すように努力をしています。どちらにしても、英語は普段の生活で使っていないので、ポルトガル語と同様に話すときに頭をまわさなければなりません。どの言語でも大変なんです。とりあえず、短い間しか勉強していないわりにはポルトガル語をよく話せるとほめてもらって、ちょっと喜んでます。
 といっても、仕事の話にはぜんぜんついていけませんし、一般会話でゆっくり話してもらっても理解に苦しんでいることがたびたびあるので、努力はまだまだ必要そうです。

 上司に今度、家に来て、日本食を作ってほしいと言われました。うれしいけれど、何を作ろう?すし?
 鶏の照り焼きはみりんを使わずともそれらしく作れるけれど、もも肉はすべて骨付きです(問題でもありませんが)。
 すきやきを作っても、豆腐とこんにゃくがありません。キノコはマッシュルームオンリーです。白菜(中国のキャベツといいます)とねぎ(フランスのにんにくといいます)はあります。ただ、ねぎの種類は若干ちがうようで、日本のものと風味がちがいます。
 さらに、かぼちゃの煮物を作ったら、日本のかぼちゃと違ってほくほくしておらず、かなりまずかったです。
 こんにゃくなしの肉じゃがなら作れます。
 お味噌もないし、案外日本らしいものって作りにくいんですよねー。同じ食材を使っているはずなのに、ぜんぜん違うものになりますし。こういうところからも異国にいるなー、と感じさせられます。

 by 3日連続で豚のしょうが焼きを作った33Qより

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